現在進行形|かんたん英文法

現在進行形

 

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今日は現在進行形について勉強するわね。初めて勉強する人には少し難しい言葉だけど、では、マナブ君。現在進行形と聞いてどんなものをイメージするかな?

 

マナブ君の画像

現在に進行しているのだから、今まさにその動作の最中を表している形ですか?

 

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そうね。簡単に言えば、時間表現には、○○だった。と、過去を表すものと、○○だろう。のように未来を表すもの、そして、今そのことが進行している、最中を表すものに大別できます。もちろん後に勉強する、現在完了形などもあるけど、基本はこの3つになります。

 

では、その今そのことが進行している最中を表現した、【現在進行形】を、例文を使って具体的に見ていきましょう。

 

まず、形としては、主語+be動詞+一般動詞+ingになります。

 

普通の現在形の文章だと、

 

Ichiro plays baseball. =イチロー君は野球をします。

 

主語+一般動詞+名詞の語順になります。

 

これを現在進行形にすると、

 

Ichiro is playing baseball. =イチロー君は野球をしています。

 

このように、主語と一般動詞の間に、be動詞が入り、一般動詞の末尾に、ingが付く形になるの。まさに今、イチロー君は野球をしている真っ最中ってことがわかるわね。

 

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では、マナブ君。次の現在形の文章を、現在進行形に変えてくださいな。

 

・I sing a song. =私は歌を歌います。

 

マナブ君の画像

主語と動詞の間に、be動詞が入り、動詞に、ingが付くのだから、

 

I am singing a song. =私は歌を歌っています。

 

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はい、よくできたわ。じゃあ、今度は次の文章を現在進行形に変えてみて。

 

・Ichiro and his wife play catch in a park. =イチロー君と奥さんは公園でキャッチボールをします。
play catchがキャッチボールをするになるのね。

 

マナブ君の画像

Ichiro and his wife are playing catch in a park.

 

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そうね。playの前に、be動詞(are)が入り、playにingが付いたわけね。はい、マナブ君よくできました。

 

でも、ここでひとつ注意したいのは、動詞の語尾に、ingを付ける場合、playが、playingになったように、単純にingを付けるだけじゃない動詞もあるのね。

 

例えば、【love】とか【come】や【take】のように、語尾が、【e】で終わる動詞は、その【e】を省略して、ingを付けるのね。loving,coming,taking このようにね。また、他にも、語尾によって、ingの付け方が変化する動詞がいくつもあるのね。

 

マナブ君の画像

ややこしいですね。エイコ先生。

 

 

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そうね、でも全部覚えてしまわなくても、その単語が出てくれば何となく習慣的に理解できるようになると思うわ。

 

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では、次に現在進行形の疑問文について説明するわね。じゃあ、マナブ君。次の文章を英訳してみて。

・私はカレーを食べています。

 

マナブ君の画像

I am eating curry.

 

 

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そうね。通常の現在進行形の文章よね。じゃあ、その文章を疑問形にしてみて。

 

マナブ君の画像

う〜ん・・・この場合も、be動詞を主語の前にもって来るんですか?

 

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そういうことね。じゃあ、どうなるの?

 

マナブ君の画像

Am I eating curry? =私はカレーを食べていますか?

 

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そうね。日本語としては少し変な文章だけど、疑問形の仕組みはわかるわね?

 

マナブ君の画像

はい、エイコ先生。

 

 

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ではもう少し例文を使ってみてみましょうね。

 

Ichiro is running the ground. =イチロー君はグランドを走っています。
    ↓
Is Ichiro running the ground? =イチロー君はグランドを走っていますか?

 

Mr. Tanaka is hearing the idol’s song. =田中君はアイドルの歌を聞いています。
    ↓
Is Mr. Tanaka hearing the idol’s song? =田中君はアイドルの歌を聞いていますか?

 

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現在進行形の疑問文の作り方はわかりましたか?マナブ君。

 

マナブ君の画像

はい、よくわかりました。

 

 

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では今度は、現在進行形の否定文をやってみましょう。be動詞のところで説明したのを覚えてる?マナブ君。

 

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はい、否定形を作るには、be動詞の後に、【not】を付けます。

 

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そうね、これは、現在進行形でも同じなのね。じゃあ、次の文章を英訳してみて。

・川崎君は守備の練習をしています。

 

マナブ君の画像

守備は英語でなんと言いますか?先生。

 

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defenseね。

 

 

マナブ君の画像

Mr. Kawasaki is practicing defense. =川崎君は守備の練習をしています。

 

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では、その文章を否定形にしてみて。

 

マナブ君の画像

Mr. Kawasaki is not practicing defense. =川崎君は守備の練習をしていません。

 

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そういうことね。例文をいくつかあげてみるわね。

 

I am living in Kyoto. =私は京都で暮らしています。
   ↓
I am not living in Kyoto.=私は京都で暮らしていません。

 

Mr. Nakajima is playing baseball. =中島君は野球をしています。
   ↓
Mr. Nakajima is not playing baseball. =中島君は野球をしていません。

 

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現在進行形の否定文を勉強しました。ここまではいい?マナブ君。

 

マナブ君の画像

はい、よくわかりました、先生。

 

 

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では、最後に現在進行形の過去形、過去進行形について説明して今日の講座を終わりにするわね。過去進行形というのは、「○○が(そのとき)○○をしていた。」という意味の文章のことね。なんだか難しそうに見えるけど、この場合、be動詞が過去形になるだけなのね。

 

例文を見てみましょうね。

 

She is making curry. =彼女はカレーを作っています。
    ↓
She was making curry. =彼女はカレーを作っていました。

 

I am teaching the English grammar. =私は英文法を教えています。
    ↓
I was teaching the English grammar. =私は英文法を教えていました。

 

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どう?マナブ君。簡単でしょ?

 

 

マナブ君の画像

はい、先生。

 

 

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では、今日の講座はこれにてお終い。

 

 

 

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